「人生100年」は古い?トレンドは「人生120年」
人生100年はもう古い概念かもしれない。今注目されているのは「人生120年」だ。ネット上では「120歳」の検索が増加傾向にあり、「120歳」にフォーカスした書籍もちらほら登場している。
例えば「120歳まで生きるロングブレス」はベストセラーに。著者は、以前に「ロングブレスダイエット」で一大トレンドを巻き起こしたフィットネスインストラクター。今回の書籍では120歳まで生きることをコンセプトに掲げた。他「120歳」を題材にした書籍には多数発刊されている。
「健康長寿」「100歳まで元気に」「さらにもっと、120歳まで長生き」ー。長生きに備えようとする動きが広まる一方で、「長生きはリスク」と、経済的理由や健康状態を理由に長生きに否定的な人がいるのも事実。幸福度の高い人や老後の心配がない人は長生きしたい。そうではない人は長生きしたくない。「死生観」の二極化が始まっている。
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