高齢女性の最新の主要データ公表、高齢社会白書（令和６年版） 内閣府
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女性の健康ニュース
内閣府は先月、「令和６年版高齢社会白書」を公表した。高齢社会対策に関する政府の取り組み状況の他、国内外の高齢化の状況や高齢者の生活環境・健康・介護・雇用・社会参加の状況等についてまとめており、高齢化の加速に伴い拡大するシニアビジネスやエイジテックの事業推進の際に確認しておきたいデータが満載。本稿では、国内の高齢者に関する最新の主要データを紹介。
- 日本の高齢化率（日本人口に占める65歳以上の割合）は29.1％で世界トップクラス ※2023年時点
- 主要国の高齢化率ランキング ※2020年時点
１．日本（28.6%）
２．ドイツ（22.0%）
３．フランス（21.0%）
４．スウェーデン（20.0%）
５．イギリス（18.7%）
６．アメリカ（16.2%）
７．韓国（15.8%）
８．タイ（13.9%）
９．シンガポール（13.2%）
10．中国（12.6%） - 日本の高齢者人口は過去最多で3,623万人。女性2,051万人、男性1,571万人 ※2023年時点
- 平均寿命は女性87.09歳、男性81.05歳 ※2022年時点
- 健康寿命は女性75.38歳、男性72.68歳 ※2020年時点
- 65歳以上の人のいる世帯は、全世帯の約半数を占め2,747万4千世帯 ※2022年時点
- 65歳以上の一人暮らしの人の割合は増加傾向で、人口に占める割合は女性22.1％（4,409万人）、男性15.0％（2,308万人）※2020時点
- 労働力人口に占める65歳以上の人の割合は増加傾向で13.4％（931万人） ※2023年時点
- 65歳以上の就業者割合は、65～69歳で女性43.1％、男性61.6％。70～74歳で女性26.4％、男性42.6％ ※2023年時点
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