【厚労省】プラチナくるみん認定企業102社へ。地域女性へアピール
女性が働きやすい環境は年々整ってきている。近年あらゆる方面から働く女性をサポートする取り組みが急速に進められているが、この流れに乗らないと企業は従業員確保に苦労するばかりか、国からの優遇も受けられないこともあるので、積極的に活用していきたい。
厚生労働省は、プラチナくるみん認定企業が7月末で102社に達したことを発表した。プラチナくるみん認定制度は、「子育てサポート企業」としてくるみん認定(くるみん認定は現在2,597社)を受けた企業のうち、より高い水準の取り組みを行った企業が認定を受けられる制度。女性が安心して働けるのはもちろん、企業側にもメリットがある。
- 税制上の優遇措置
- 各府省などで総合評価落札方式や企業競争によって公共調達を実施する場合、加点評価される(平成28年度中に開始予定)
- 認定マークを広告、商品に付けられる=地域の生活者に「子育てサポート企業」とアピールできる
- 認定マークを求人広告に付けられる=女性従業員の確保につなげられる。女性の離職率低下
厚生労働省は、より多くの企業が従業員の子育て支援の取り組みを促進するよう、引き続きくるみん認定・プラチナくるみん認定の周知を図っていく方針。くるみん認定基準とプラチナくるみん認定基準の違いは以下。詳細は厚生労働省HP。
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