美容医療で後悔していること
かけた費用に対して具体的な効果がわかりやすい美容医療。コスパに満足する人たちがいる一方で、やってみたけど後悔した、想像していなかった事態になったという人たちもいる。一体どのような失敗例があるのだろうか。(執筆:美容医療専門サイト「alluxeWEB」)
1.思ったよりも長いダウンタイム
同窓会やデートなど、最高に綺麗な自分で登場したいという願望は誰しも覚えがあるはず。お出かけの前日などに簡単な美容医療を受けて肌のコンディションをアップして出かけようという人たちも少なくない。もちろんそれがうまくいく場合もあるが、「ダウンタイムがない」または「ほとんどない」と言われている光治療や軽いレーザー治療などでも、肌質や体調によっては何日か赤みが引かなかったり、腫れぼったくなったりすることもある。大切な日を逆に台無しにしないように注意が必要。
2.肌が白くなりすぎて支障が……
最近の美容医療の進化はすごく、肌のトーンアップなどはお手のもの。光治療やレーザー、ピーリングなどを受けることで輝くような美しい顔色を手に入れることができる。しかし、肌がこれまでよりも白くなりすぎると困ることもある。例えば、今まで肌色に隠れていたホクロやシミが目立ってきてしまうことなどが挙げられる。今度はこれを取るのに費用をかけて…というケースも。美容医療にはキリがないと言われるように、こうした問題が次から次に出てくるということがある。また、治療が長期化した結果、顔色が明るくなりすぎて、気がつくと首から下と顔で肌色がはっきり違うということもよく聞く話だ。
3.脂肪吸引の後の肌がデコボコになった
なんとかして痩せたい。でも、ダイエットはつらいしなかなか結果も出ない。そうした人にとって脂肪を直接吸い出すことによって、手っ取り早く贅肉を取ることができる脂肪吸引はとてもありがたい存在である。だが、脂肪吸引を行ったことによって即座に滑らかな美しいボディが手に入るわけではない。皮下の贅肉を吸い出していくことによって、ほとんどの場合は、肌表面がデコボコになったり硬化する。回復までにはそれなりの時間を要するし、追加の施術が必要となる場合もある。
美容医療との付き合い方
ここではあえてリストアップしなかったが、美容医療に関してまつわる後悔は、「思ったような効果が出なかった」「整形したが想像していた見た目と違う」「美容整形が丸わかりで社内のうわさになってしまった」といったところが一番スタンダードな後悔だろう。また、当サイトに寄せられる美容医療の感想で意外に多いのが、最初だから物怖じしてしまって製剤の注入量を少なくしてもらったり、マシンの出力を弱くしてもらったことにより、結果として効果が非常に弱くなってしまったという悲しい事態。もう一度受けなければ、ということでコストパフォーマンスが悪くなってしまう。
以上、美容医療にまつわる後悔の例を取り上げた。以前、美容医療に携わるスタッフから「美容医療は健康な体に手を入れる珍しい医療なのだから、より一層、体の健康への配慮は気をつけないといけない」というコメントを聞いたが、これはユーザーとして関わる私たちにとっても同じだろう。どんな簡単に思える施術を受ける場合でも、自分の体の声にしっかり耳を傾けて後悔のないように、美容医療と付き合っていきたい。
【執筆】株式会社alluxe
美容医療クリニック・美容整形のモニター募集や口コミ情報のフリーペーパーalluxeの発行、ポータルサイトalluxeWEBを運営。フリーペーパーalluxeのオフィス配布をご希望の方はinfo@alluxe.jpよりご連絡ください。
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