いつでもどこでもウェアラブルヨガマット 増える省スペース型グッズ
いつでもどこでもすぐにヨガを実践できる、ウェアラブルヨガマット「ヨガポーズスキン」。各メディアがその珍しさからヨガポーズスキンを取り上げており発売直後は注目を集めたが、今は注目度合いも少々落ち着きを見せてる。新しいヨガのスタイルとして定着するか?
通常、ヨガを行うには様々なポーズを取るのに滑り止めとしてヨガマットが必須だが、手と足に装着するヨガポーズスキンを使用すればヨガマットは必要ない。持ち歩く手間を省ける上に、ヨガマットを広げるスペースを確保する必要がないのも嬉しい。
今年は各社から「省スペース型」のフィットネス関連グッズが登場した。スペースを確保せずとも気軽にフィットネスに取り組めるよう、「どこでも・いつでも」が共通の特徴だ。次の記事内の「ポータブルフィットネスジム」と「デスク型バイク」も省スペース型が売りだ。
企業がヨガイベントを行う際、ネックは「ヨガマットを参加者持参にするか、自社で用意するか?」「個々がヨガマットを広げるだけのスペースを確保できるか?」だが、ヨガポーズスキンのような場所を取らない商品なら、イベント開催者も参加者もヨガへのハードルが下がる。
自宅でヨガをするならヨガマット、旅行先でヨガを楽しむならヨガポーズスキン、といったように、用途や場所によってヨガマットとヨガポーズスキンを使い分ける人も出てくるだろう。新たなヨガのスタイルとして少しずつ「ヨガマットを必要としないヨガスタイル」が広まっていくかもしれない。
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