スポーツクラブ売上ランキングと、業界トレンド2019

スポーツクラブ売上げランキングTOP10と、2019年のスポーツ業界の動向・トレンドを予測。

スポーツクラブの売上ランキングTOP10

経済産業省の調査によるとスポーツクラブの会員数は全国でおよそ350万人弱で、業界動向サーチの調査によると、スポーツクラブ業界全体の売上げは3,063億円。スポーツクラブ売上高ランキングのトップ10は以下の通り。

  • 1位:コナミHD(712億円)
  • 2位:セントラルスポーツ(516億円)
  • 3位:ルネサンス(434億円)
  • 4位:日本テレビHD(363億円)
  • 5位:RIZAPグループ(293億円)
  • 6位:コシダカHD(186億円)
  • 7位:東急不動産HD(164億円)
  • 8位:野村不動産HD(149億円)
  • 9位:東祥(148億円)
  • 10位:バローHD(98億円)
    (参考:業界動向「スポーツクラブ業界」)

スポーツ業界2019のトレンドキーワード

1.スポーツと人々の接点多様化

さまざまなフィットネススタイルが誕生する昨今。シニア層の大型スポーツクラブの利用が増える一方で若い世代にウケているのは、快眠やマインドフルネスなど心にアプローチをかけることを目的にしたプログラムや、VRやARを取り入れたエクササイズ。忙しい現代人をサポートするために、「電車で通勤しながらフィットネス」や「パソコンで仕事をしながら歩く」など、ながらフィットネスの商品・サービスも関心が寄せられている。より細分化されたスポーツサービスが引き続き注目を集めそう。

女性注目のスポーツトレンドをチェック

2. リカバリー

2020年のオリンピック効果や健康志向の定着で運動を習慣化した女性が増えたことで、女性のニーズは「運動の習慣化」から「疲れを翌日に残さない」へ移行。2019年は運動後のリカバリーに注目。働く女性や働くママが増加したことも「疲れを翌日に残したくない」ニーズの高まりに影響している。2019年のスポーツ関連市場では、リカバリー、ストレッチ、コンディショニング、休息、回復などのキーワードをチェック。

3.女性の選択基準は“Fun!”

さまざまなスポーツクラブの登場で選択肢が幅広くなったこともあり、今や女性たちのジム選びの基準は、単純に「効果」よりも「楽しみながらボディメイクできるか?」へ。女性の運動促進や継続率を上げるなら、「Fun!」要素は重要なキーワード。

スポーツ業界の傾向

スポーツマーケティングの参考に

健康志向の高まり、健康リテラシーの高いシニア人口の増加、「スポーツはオシャレ」「ヘルシーな体づくりはオシャレ」と考える女性が増えたことから、スポーツは多くの人にとって身近に。ただしライフステージや年齢によっては運動実施率や運動にかけられる時間が異なることや、運動をしたくても時間予算がないために運動に取り組めない若い世代も多く存在する。スポーツマーケティングの参考になるデータや資料は以下。

「時産」をテーマにした商品の相次ぐ登場

スポーツクラブに通う時間がない人、仕事をしながら運動をしたい人、自宅を有効活用したい人向けに、「時産」「自宅派」をテーマにした商品が続々登場。「運動は隙間時間で」「運動は自宅派」「運動はアプリで」という若い人たちの需要は今後さらに高まる。一方、中高年層は外で取り組めるスポーツ(トレッキング、ウォーキング大会、カヌーなど)を求める傾向に。

女性に人気のスポーツイベント

屋内よりも屋外で、友人とスポーツイベントを楽しむ人が増加中。スポーツイベントは年々盛り上がりを見せている。スポーツファッションを楽しむ人が増え、さらにオリンピック開催1年前ということもあり、2019年はさまざまなスタイルのスポーツイベントが登場しそう。女性の人気を集めているスポーツイベントは以下でチェック。

2019~2024年のスポーツイベント

2019年以降は注目のスポーツイベントが目白押し。

  • 2019年9月:ラグビーワールドカップ
  • 2020年7月:東京オリンピック
  • 2020年8月:東京パラリンピック
  • 2021年5月:ワールドマスターズゲームズ2021関西
  • 2023年:Jリーグ30周年
  • 2024年:第100回東京箱根間往復大学駅伝競走

顧客定着のヒントに  「行動変容」に着目した商品・研究

スポーツへの入り口が多様化しているとは言え、やはり最大の課題は「続けられるかどうか」。新しい「スポーツの楽しみ方」の提案事例や動機付けに関する研究結果からは、顧客定着のヒントが得られる。

 

 

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