歯間からの脱出に必死な“歯づまりーず”、コミカルなキャラクターで歯ぐきケアを啓発 ロッテ

菓子メーカーのロッテが「歯と口の健康週間」に合わせ今月4日、「歯づまりサイン啓発プロジェクト」を始動した。同社が20代~70代以上の男女2,099人を対象に実施した調査で、80.8%が「歯ぐきの健康は大切だ」と感じているものの、54.9%の人が歯ぐきケアを後回しにしている現状を受け、歯ぐきケアのタイミングを知らせる「歯づまりサイン」を啓発するもの。“歯づまり”は歯周病の進行などによる歯茎下がりが一因とされ、同社は「歯づまりサイン」を歯ぐきケアのきっかけにしてほしいとしている。

プロジェクトの一環として、オリジナルWEB CMを公開。3つの食材を“歯づまりーず”としてアニメキャラクター化することで、汚れたイメージのある食後の口内や歯の詰まりをコミカルに表現した。“歯づまりーず”を構成するメンバーは、特に歯に詰まりやすい「とうもろこし」「ニラ」「鶏肉」の3キャラクターだが、今後さらに増える予定。歯間からの脱出を必死に試みる“歯づまりーず”の様子に、SNSには「かわいい」「これから増えるキャラクターが気になる」といった好反応の声が。キャラクターは、歯医者などリアルな場にも今後展開していくとのこと。

 

 

 

【編集部おすすめ記事】
2023年度、消費者を動かしたCMは? コーセー、ライザップ、にしたんクリニック
男性も仕事と育児の両立に奮闘、時流に乗ったサントリーのCMに「久しぶりに良いCMを見た」
ガム噛み習慣で、年間52億円の介護費を抑制
オーラルフレイルのチェックリストと概念図を公開、日本老年医学会など
【レポート】売れるフェムテックの「開発」と「販売戦略」 17の障壁と対策

PAGE TOP
×