「時短」「セルフケア」ニーズに対応 新たな編集売り場オープン 高島屋

髙島屋は、美容ニーズの変化を背景に新たなビューティ編集売り場「ベルサンパティック」を開設する。6月27日に横浜店4階、今秋には日本橋店1階にオープンする。働く女性の増加とともに、「時短」「セルフケア」ニーズが高まるなど美容ニーズは急速に変化している。同店は、ベルサンパティック開設により、従来の百貨店化粧品売り場では対応できなかった「気軽に立ち寄れる施術・体験サービス」を充実させる。

出展:髙島屋

20~50代を中心としたビューティコンシャスな女性をターゲットとするベルサンパティックは、以下5ゾーンで構成されている。

  • 体験・施術ゾーン
    仕事帰りやお出かけ前のお手入れをしたいときに、気軽に立ち寄れる体験クイックメニュー(メイク、ヘア、ネイル)をそろえる。
  • ビューティソリューション提案ゾーン
    顔型分析による、メイクアップのカウンセリングや、ホームケアアドバイスを無料で提供。客が普段使用する化粧品を持参すれば、それを使用したメイクアドバイスも行う。
  • 学び・集いゾーン
    モノだけでなく、イベントなどのコト企画も充実させるコンテンツとして、メイクレッスン、セミナー開催など、美容に関するプラスαの知識を気軽に学べるオープン形式のギャザリングスペースを設置。
  • 物販ゾーン
    スキンケア、インナービューティ、美容機器などを取りそろえ、さまざまな美容ニーズに対応。従来の百貨店の化粧品売り場では扱っていなかったラインアップを展開。
  • カフェゾーン
    ナチュラルフレーバーコーヒーや、青汁ラテなどインナービューティを意識したメニューをそろえる。

【編集部おすすめ記事】
デジタル化で課題解決 パナソニック開発「メイクアップデザインツール」
【生活者の疑問vol.3】百貨店の過剰接客
2018年のヘルスケアトレンド(健康・美容・予防医療)
【保存版】ヘルスケア女性マーケティングに役立つ!政府公表の資料・データまとめ
【保存版】女性向けヘルスケアビジネスの基本と全体像が分かる!まとめ

PAGE TOP
×