産後ママの栄養ニーズをキャッチ 〜帝国ホテル・名古屋バースクリニック・ピジョンなどの事例〜
出産後のママの栄養ニーズに応えようと、さまざまな形態の商品・サービスが各社から登場している。フィジカルケアや美容ケア、栄養バランスと調理負担軽減の両立まで、訴求も多様化。産後ママに寄り添う事例をピックアップ。
目次
産後ケア宿泊、1日4食のメニューで栄養回復(帝国ホテル)
帝国ホテル大阪では、産後ママの心身のバランスを整える産後ケア宿泊サービス「Mamma Levata」を展開(運営はブリジアン社)。産後6ヶ月未満のママを、助産師・保育士・看護師が24時間体制でサポートする。食事は1日4食。栄養バランスに配慮したメニューで体の回復を目指す。
分娩施設にレストラン併設、旬の素材と栄養に配慮(名古屋バースクリニック)
分娩施設が、産後ママに向けてレストランを展開する事例も。名古屋バースクリニック(愛知・名古屋)では、出産から退院までの期間を快適に過ごしながら心身を回復できるよう、上質な個室空間を用意。エステサロンやレストランも併設。医食同源をコンセプトにか掲げるレストラン「シゴーニュ」では、四季折々の旬の食材をシェフが厳選。栄養やカロリーに配慮した料理を提供する。
産後のエネルギーと美容をチャージ(ピジョン)
育児ブランドのピジョンが今年1月に発売したのは、産後ママのエネルギーチャージをコンセプトにしたサプリメント「ママ元気るん」。同社が実施した調査では、生後3~8ヵ月の子ども持つママの98%が「今よりもっと元気がほしい」と回答しており、休む間もなく育児に奮闘するママたちの声をもとに開発した。元気を保つビタミンB2・B6、亜鉛に加え、ストレス緩和やリラックスのためのGABA、美容をサポートするコラーゲン、女性が不足しがちな鉄分とカルシウムなどを配合。授乳中でも安心して摂取できるよう、カフェインゼロに。
自宅での調理負担軽減と栄養バランスを両立(ママの休食)
ママ向けの宅食ブランド「ママの休食(MYPLATE社/東京・渋谷)」が提供するのは、1皿で葉酸と鉄分を摂取できる冷凍宅食。妊活中や妊娠中、育児中のママに向けたワンプレート食品で、無添加調理、着色料・香料・保存料・人工甘味料・化学調味料は一切不使用。栄養に配慮した食事を時短で準備できる点が、産後ママの調理負担を大きく軽減。ただ配送するだけでなく、LINEを通じた管理栄養士への栄養相談も。
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