広がる「おもてなし規格認証(経産省)」 サービス品質を見える化

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2016年に経済産業省が創設した「おもてなし規格認証」の取得企業が徐々に増えている。

おもてなし規格認証とは、サービス産業に従事する各事業者のサービス品質を「見える化」することで、サービス産業および地域経済の活性化を図る認証制度のこと。顧客・従業員・地域社会の満足度を高めるための取組 30項目をチェックし、各認証において必要な基準を満たすことで マークや登録証または認証書を取得できる。認証は「紅認証」「金認証」「紺認証」「紫認証」の全4種で、それぞれが基準を設けている。色別の認証の考え方は次の通り。

  • 紅認証:サービス向上の 取組に意欲的な サービス提供者
  • 金認証:お客さまの 期待を超える サービス提供者
  • 紺認証:独自の創意工夫が 凝らされた サービス提供者
  • 紫認証:お客さまの期待を 大きく超える 「おもてなし」提供者

現在おもてなし規格認証の認定件数は、40,971件(紅40,279件 , 金171件 ,  紺521件 , 紫0件)。スポーツクラブのルネサンス(紺認証)、リラクゼーションスタジのリラクを運営するメディロム(紺認証)、資生堂美容室(紅認証)、エステのたかの友梨ビューティクリニック(紅認証)、スーパーマーケットの成城石井(紺認証)、メガネ販売のゾフ(紺認証)、さくら野百貨店(金認証)などがこれまでに取得している。経産省は2020年までに30万社の参加を目標にしている。

次の動画は、「おもてなし規格認証」の公式ホームページで公開している動画「おもてなしってなんだろうな」篇。




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