果物の消費量ランキング 〜日本と世界の動向〜(1/3)
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女性ヘルスケア業界動向
果物の消費量について、国内ランキングと世界ランキングを紹介。国内では果物の消費量は減少傾向にあるが、とは言っても、地域・性別・世代によってまちまち。国内外の果物事情を見ていこう。
目次
果物消費量ランキング 〜日本〜
日本人の果物消費量ランキング
国内の果物消費量は、家計調査(総務省,2018)で1世帯あたりの年間の果物消費量から知ることができる。バナナが圧倒的に多い理由として「旬を問わず買うことができる」「安い」「手軽に食べられる」などが考えられる。
- 1位:バナナ(18,448g)
- 2位:りんご(10,363g)
- 3位:みかん(9,476g)
- 4位:他の果物(5,069g)
- 5位:他の柑きつ類(4,384g)
- 6位:すいか(3,555g)
- 7位:梨(3,354g)
- 8位:柿(2,440g)
- 9位:キウイフルーツ(2,339g)
- 10位:ぶどう(2,272g)
- 11位:イチゴ(2,242g)
- 12位:メロン(1,801g)
- 13位:オレンジ(1,332g)
- 14位:桃(1,299g)
- 15位:グレープフルーツ(747g)
※参考:e-Stat「家計調査」表番号4-1 二人以上の世帯・勤労者世帯・無職世帯
※参考:e-Stat「家計調査 家計収支編 二人以上の世帯」
都道府県庁所在市・政令指定都市別の果物消費量
果物消費量の地域差は大きく、1位の福島市と最下位の那覇市で約4,000gの差が出ている。以下は、1世帯当たりの年間購入数量の統計データをもとにした、2016~2018年平均の都道府県庁所在市及び政令指定都市別の果物消費量ランキング。
- 1位: 福島市 (92,668g)
- 2位: 千葉市(91,539g)
- 3位: 高松市 (87,879g)
- 4位: 盛岡市 (86,354g)
- 5位: 長崎市 (84,638g)
- 6位: 奈良市 (84,224g)
- 7位: 新潟市 (81,557g)
- 8位: 横浜市 (80,664g)
- 9位: 宇都宮市(80,578g)
- 10位: 和歌山市(80,529g)
- 11位: 長野市(80,417g)
- 12位: 秋田市(80,407g)
- 13位: 松山市(79,977g)
- 14位: 名古屋市(78,867g)
- 15位: 岡山市(78,447g)
- 16位: 広島市(78,261g)
- 17位: 青森市(77,854g)
- 18位: 山形市(77,812g)
- 19位: 水戸市(77,767g)
- 20位: 鳥取市(77,606g)
- 21位: 富山市(77,134g)
- 22位: 松江市(76,867g)
- 23位: 高知市(76,785g)
- 24位: 浜松市(76,554g)
- 25位: さいたま市(76,342g)
- 26位: 前橋市(76,207g)
- 27位: 仙台市(75,903g)
- 28位: 大分市(75,582g)
- 29位: 東京都区部(75,098g)
- 30位: 堺市(74,995g)
- 31位: 大津市(74,636g)
- 32位: 相模原市(74,552g)
- 33位: 甲府市(74,518g)
- 34位: 津市(74,218g)
- 35位: 鹿児島市(72,488g)
- 36位: 佐賀市(72,150g)
- 37位: 北九州市(71,315g)
- 38位: 山口市(70,687g)
- 39位: 川崎市(70,336g)
- 40位: 京都市(69,648g)
- 41位: 岐阜市(68,102g)
- 42位: 金沢市(67,892g)
- 43位: 福岡市 (66,829g)
- 44位: 福井市(66,673g)
- 45位: 徳島市 (65,743g)
- 46位: 札幌市 (65,653g)
- 47位: 静岡市(65,532g)
- 48位: 大阪市(64,976g)
- 49位: 神戸市 (64,439g)
- 50位: 宮崎市 (64,437g)
- 51位: 熊本市 (63,110g)
- 52位: 那覇市 (51,491g)
※参考:総務省統計局「家計調査(二人以上の世帯) 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(2016年(平成28年)~2018年(平成30年)平均)」