男性の育児休業取得率50%、 イクメン企業アワードグランプリ企業は全国平均の25倍
男性の育児休業取得率の全国平均はわずか2.03%(内閣府,平成25年度)。一方、厚生労働省が先日発表した「イクメン企業アワード2018」のグランプリを受賞した日本ユニシス株式会社(東京・江東)の男性従業員の育児休業取得率は17.9%、同じくグランプリの株式会社サカタ製作所(新潟・長岡)は50%と驚く高さだ。
イクメンとイクボスの機運が盛り上がっている企業は好感度が高く、女性ワーカーが働きやすい企業でもある。「イクメン企業アワード2018」の受賞企業と「イクボスアワード2018」の受賞者が実際に取り取り組んでいることから企業が学べることは多いはず。女性の労働力を確保するためにも参考にしてみては?
夫の家事・育児参加率が上がってはいるものの、やはり妻側の負担が大きいのが日本の現状。イクメン、イクボスのさらなる広がりを期待したい。⇒【詳細】「イクメン企業アワード2018」・「イクボスアワード2018」の受賞企業・受賞者を決定しました(厚生労働省)
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