【乳がん月間】乳がんサバイバーに人気、美容・健康サービス&コミュニティ(3/3)

女性特有のがんに特化したSNS、ピアリング

ピアリングは、乳がん、子宮がん、卵巣がんといった女性特有のがんに罹患した女性が集うSNSアプリで、日本最大の女性がん患者コミュニティ。2017年にリリースされ、現在8,900人が登録している。

乳がんコミュニティサイト

 

アプリでは、がんサバイバー同士でコミュニケーションができる質問機能や、自身の治療内容を記録できるダイアリー機能の他、治療中の美容ケアや副作用対策や、仕事と治療の両立に関する記事を読める。オンライン上でのセミナーや交流会などのイベント開催もあり、いわゆる「患者会」や「がんサロン」のインターネット版といったところだ。

闘病生活やお役立ち情報を発信、乳がんユーチューバー

女性ユーチューバーといえば、メイクハウツー、エイジングケア、美容整形ビフォーアフターなど美容系が目立つが、数としては多くはないものの、がんサバイバーとして活動する女性ユーチューバーもいる。

自身のがんのステージ、がんを発症した当時の体の様子や気持ち、入院生活の様子、手術の流れ、術後の体の変化、治療の副作用とその対策、闘病中の美容ケアなど、リアルな闘病生活をコンテンツ化して動画を制作している。

再生回数が200万回近いものもあり、コメント欄には「生きる勇気を持てた」「病院選びの話が参考になった」など、同じがんサバイバーである女性や、がんで家族を失った人たちによる共感・感謝・応援の声が並ぶ。

非罹患者からのコメントも多く、「勇気ある告白に感謝」「貴重な体験談ありがとう」「自分は若いからと安心していた。検診に行きます」などの声も。

乳がんサバイバーのユーチューバーでは、ゆりさんという女性がいる。看護師である彼女は28歳の時に乳がんを発症。自身の体の状態や体験を踏まえ、乳がん患者が疑問に感じる様々なトピックをコンテンツ化している。例えば、次のようなトピックを取り上げている。

  • 脱毛が進行している時のシャンプーの注意点や、脱毛量について
  • 医療美容師によるウィッグカットで、おでこの生え際や襟足の産毛を調整しながら仕上げていく様子を紹介
  • ウィッグで自然なポニーテールを作る方法
  • 抗がん剤により変色・変形した爪のケア方法
  • 抗がん剤の副作用である鼻血の止め方
  • 治療により出てきた足の痛み・痺れを軽減する靴のインソール紹介(インソールは企業からの提供)

 

 

 

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