ヘアケアの新常識「ノンカチオン」

カチオン界面活性剤とは主に柔軟剤に使用されている成分で、使用してすぐに髪が滑らかになったような演出ができる。一方で、皮膚に残るとかゆみや炎症を起こすこともあるため、頭皮の健康にとって安心成分とは言えない。そこでジャパン ゲートウェイ(東京・新宿)が5月に発売を開始したのが、4年振りにフルリニューアルをしたヘアケア商品。石油系洗浄成分0%シャンプーとカチオン0%トリートメントの「レヴール ゼロ」だ。カチオン界面活性剤0%でも、毛先までまとまるSI-amino(※1)を配合することで、満足度の高いトリートメントに仕上げた。

出典:ジャパン ゲートウェイ

レブールと言えばノンシリコンシャンプーの火付け役。商品本体には大きな文字で「カチオン0%」が表記されている。今後「カチオン」の認知が広まっていくと同時に、ヘアケアの常識に「ノンカチオン」が新たに加わりそうだ。(※1)アルキル(C12,14)オキシヒドロキシプロピルアルギニンHCI(ヘアコンディショニング成分)、ジメチコン(エモリエント成分)

【編集部おすすめ記事】
日本初 時間と手間を省くパーソナライズシャンプー誕生
女性ニーズに応え、シャンプーの機能性わかりやすく表示
女性が好きな130の企業・商品と、その理由
2018年のヘルスケアトレンド(健康・美容・予防医療)
【保存版】ヘルスケア女性マーケティングに役立つ!政府公表の資料・データまとめ
【保存版】女性向けヘルスケアビジネスの基本と全体像が分かる!まとめ

PAGE TOP
×