著しく低い日本のフィットネス参加率 Fittyで運動習慣の定着目指す
フィットネス施設の参加率はアメリカ17%、イギリス14%に対し、日本はたったの3%で著しく低い数字だ(Fitness Businessより)。家の周囲でウォーキングやランニング、自宅でアプリを使ったエクササイズ、公園での筋トレなど、最近は施設に通わずに運動する人が増えているため、フィットネス参加率だけを見て「日本人は他先進諸国と比較して運動の行動者率が低い」とは言えないが、せっかく充実した器具やプログラムが豊富に揃うフィットネス施設を使わないのはもったいない。参加率を引き上げる余地は十分にあるはず。
この課題に着目したのが、Gemini Tech(東京・渋谷)が9月3日にリリースした、定額で複数のフィットネス施設に通えるサービス「Fitty(フィッティ―)」。Fittyに登録すれば自分の好きな時間、好きな施設で種類豊富なプログラムに参加することができる(東京港区から順次拡大予定)。同社は、運動習慣のきっかけを提供することでフィットネス参加率向上を目指す。
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