女性特有の132の課題を網羅&整理、「女性のウェルネス課題デザインマップ」
ウェルネス領域のインパクトスタートアップを投資対象とする東京ウェルネスインパクトファンドは今月5日、「女性のウェルネス課題デザインマップ」を公開した。女性のウェルネスにまつわる社会課題を因果関係とともに可視化したもので、「医療」「家庭・子育て・介護」「仕事・キャリア」「教育機会・健康情報」の4領域に分類し、計132の課題をマッピングした。
スタートアップ業界では多くの起業家がウェルネス領域の課題解決にチャレンジしているが、各課題の解決に貢献する製品・サービスを十分に開発・提供しきれていない現状がある。同ファンドは投資活動を通して、このような課題解決が進まない状況の一因に、女性のウェルネスにまつわる課題が構造的に把握されていないことがあると感じており、課題デザインマップを制作することにした。制作にあたっては、女性ウェルネスの領域で事業を行う企業や有識者が参画した。
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