日本最大の発電会社、50億円規模のフェムテック/ウェルビーイングのファンドに出資

東京電力ホールディングスと中部電力が折半出資している日本最大の発電会社ジェラ(JERA)は先月26日、女性のウェルビーイングに特化したベンチャーファンドに出資したと発表した。

投資会社のネクストブルー(東京・中央)が立ち上げたファンドで(NEXTBLUE 2号ファンド)、共同通信の報道によると、ジェラの出資額は数億円程度とのこと。同ファンドは女性のウェルビーイングに特化し、50億円を目標にファンドレイズを開始、2024年末のファイナルクローズを予定している。フェムテックを含めた女性のウェルビーイング領域で国内外のスタートアップに投資し、昨今注目されているDEIB(Diversity Equity Inclusion and Belonging=多様性,公平性,包括,帰属)の実現を目指す。

ジェラ内でCVC活動を行う「JERA Ventures」は、注目技術領域の一つを「ウェルビーイングやフェムテック」としている背景から、NEXTBLUE 2号ファンドへ出資。今後、出資を通じてつながったスタートアップとの共創を図っていく。

 

売れるフェムテックの開発と販売戦略  17の障壁と対策

フェム系商品・サービスのマーケティング戦略に役立つレポートをご用意しています。売れ行きに課題を感じている/販売スピードを加速させたい/流通量を増やしたい/戦略のPDCAを行いたい事業者様は、ぜひお役立てください。詳細・レポートのお申し込みはこちら

フェムテックレポート ビジネスモデル、需要性、課題

 

 

【編集部おすすめ記事】
フェムテックの未来予測 (1) 〜グローバル市場の成長要因〜
フェムテックの未来予測 (2) 〜グローバル市場の成長”阻害”要因〜
初のフェムテック国際調査、各国の市場規模・主要プレイヤー・需要・障壁 経産省
初のフェムテック助成事業、最大2000万円 東京都
多角的に生活者を分析できる「60のウェルビーイング指標」による調査でわかった、幸福の実態

PAGE TOP
×