化粧品に対する気持ちの変化を脳科学研究で解明 資生堂

愛用している化粧品に対する脳活動は、家族や恋人に対する脳活動と共通している点があるという。資生堂による脳科学研究報告。

使い始めたばかりの化粧品に対する脳活動は恋愛初期の相手に対する脳活動と共通性があり、また何度もリピート購入している化粧品に対する脳活動はより長期的な愛情関係にある相手に対する脳活動と共通性があることを確認した。

6週間使用している化粧品に対しては、初期の恋愛関係と共通して、報酬系と呼ばれるひとの快情動に関わる領域や、さまざまな感情機能にも関わる内受容系の領域の脳活動が認められ、親密な対人関係を作り上げていく段階と類似していることが分かった。一方、何度もリピート購入して使用している化粧品に対しては、報酬系の脳活動に加えて、精神的な安定や母性愛にも関与することが知られるセロトニンやオキシトシンなどのホルモンの分泌に関わる脳幹の内分泌系の領域において、長期的で安定した愛情関係と共通する脳活動が確認された。同社はこれらの知見を化粧品開発や新分野へ今後応用する。

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