需要伸びるパックご飯 生産量は20年で約3.5倍に
パックご飯(包装米飯)の需要が伸びている。一般社団法人全国包装米飯協会によると、平成10年から平成28年にかけて包装米飯の生産量は3.5倍以上になっているという。
パックご飯というと非常食のイメージが強かったが、近年は「単身者の増加」「時短に簡単に調理を済ませたいニーズの高まり」「食べきり・少量サイズ・個包装型食品のニーズの高まり」などから需要が伸びていると考えられる。遅い帰宅や疲れているときに、炊飯の手間を省いてすぐに食べたいと考える忙しい女性の「保存食」としても活躍している。働く独身女性・働くママの増加も関係していそうだ。
最近のパックご飯は種類が豊富。白米だけでなく、雑穀ご飯、玄米ご飯、ドライカレー、チキンライス、五目釜飯などさまざまな味を楽しめる。
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