交際費の支出割合高いシニア世帯 働き盛り世帯の1.8倍 その理由とは?

60歳あるいは65歳の定年退職や転職により、一般的には世帯主がシニアの世帯では収入が減る。人生100年時代の今、この先何年生きるのか何年働けるのかわからず、シニア世帯は健康不安や経済不安を抱えながら生活をしているわけだが、実は働き盛り世帯よりも交際費は高い。

第一生命経済研究所のレポートによると、1世帯あたりの1カ月間の交際費における支出は世帯主が65歳未満の世帯では17,646円に対し、世帯主が65歳以上の世帯では25,315円。1カ月間の支出に占める割合で見ると、前者は5.7%に対し後者は10.2%。働き盛り世帯より1.8倍も高いことになる。その理由は、子・孫世帯など世帯外への金品贈与が多いことが関係しているようだ。

では実際のところ、子・孫世帯へどのような経済的支援をしているのだろうか?シニア世帯における消費支出の内訳・構成比とともに、経済的支援の内容を見てみよう。⇒【詳細】高齢者世帯における子世帯との「交際費」の行方(第一生命経済研究所)

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