血圧計機能を備えるスマートウォッチの動向（3/3）
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女性マーケティング事例
人気の血圧計機能を備えたスマートウォッチ
スマートウォッチ市場は、時計メーカーのみならずファッションブランドや医療機器メーカーなども参入し活況を呈している。
おすすめ・人気ランキングから見る、血圧計機能を備えたスマートウォッチの動向
主な通販サイトや各メディアの人気ランキングを踏まえ、人気の血圧計機能を備えたスマートウォッチの特徴や動向を探ってみた。
- 機能の充実
スマホやアプリとの連動で豊富な機能を活用できるのが魅力のスマートウォッチは、健康管理を中心に機能が充実しているタイプが人気。また、音楽再生など日常的な利用シーンでも使える機能も併せて搭載している商品の評価が高い - スマートなデザイン
心拍数や歩数、消費カロリー、睡眠記録など多くの身体情報を収集できるため、日々の運動やトレーニング、就寝時でも装着していて負担が少ない形状が好まれる傾向にある。通販サイトの人気ランキングでも、ベルトとほぼ同じ横幅で四角形の画面が特徴の「ネオンサインタイプ」が上位を占めている - 安い
スマートウォッチの価格帯は、数万円～8万円ほどのハイエンドから数千円でも購入できるローエンドまで様々。血圧計機能を備えたスマートウォッチは1万円前後の商品が多く、比較的安く手に入る
他、バッテリーの持ち具合を気にするユーザーが多かった。ケーブルレスのUSB方式で充電できるものがレコメンドされている。
人気の血圧計機能を備えたスマートウォッチ、商品事例
スマートウォッチを選ぶ際に注意したいのが「OSの違い」。OSが異なると自分が使用しているスマホと連動できないこともある。Apple Watchで知られる「Watch OS」、Googleが開発した「Wear OS by Google（旧Android）」、サムスンやインテルが中心となり開発した「Tizen」などがあるため、事前にチェックする必要がある。また、日常的に腕に身に着けるため、水や汗に耐えられる「防水・防塵」性能を確認することも重要。ここでは、人気または注目の血圧計機能を備えたスマートウォッチを5つ紹介。
- ＜HeartGuide／オムロンヘルスケア＞
・【特徴】
┗米国食品医薬品局（FDA）の認可を受けて北米で発売中
┗電話やメール、SNSなどの着信通知
┗歩数や距離、睡眠パターンなどの測定機能
┗従来の血圧計と同様に空気圧縮による血圧測定
┗最大100回分の測定データを内蔵メモリに記録可能
・【評価】
医療機器として認可されたスマートウォッチで、測定精度の高さが特徴。提供価格は499ドルと、他の商品よりも高い - ＜GanRiver／YAMAY Electronics＞
・【特徴】
┗iPhone／Android対応
┗電話やメール、SNSなどの着信通知
┗24時間心拍数測定／血圧／血液酸素／睡眠記録などの測定機能
┗スポーツモード（歩数、消費カロリー測定）
┗長時間使用（待機状態15日間／通常5日間)
┗待ち受け設定、カメラ機能
・【評価】
┗画面が大きく見やすく、待ち受け画像を設定できる点が好評。手動による血圧計測を行うため精度に対する不満の声が見受けられる - ＜COULAXスマートウォッチ／COULAX＞
・【特徴】
┗iPhone／Android対応
┗電話やメール、SNSなどの着信通知
┗心拍数や血圧、血中酸素、距離、消費カロリーなどの測定機能
┗睡眠時間や深さなどの確認機能
┗丸形1.3インチの画面ディスプレイ
┗座りすぎ防止、スマホ捜索機能
┗酸素濃度の測定機能
・【評価】
「他のデバイスと比べて大きめな画面表示で見やすい」という声もある一方、「着信などを知らせる振動が短く、弱い」という声があがっている - ＜M-Teco／M-Teco＞
・【特徴】
┗電話やメール、SNSなどの着信通知
┗心拍数や血圧、血中酸素、距離、消費カロリーなどの測定機能
┗睡眠時間や深さなどの確認機能
┗ランニングモード、トレーニングモード、自転車モードなどの運動サポート機能
┗USB充電
┗天気情報、カメラの遠隔操作、スマホ捜索機能
┗最大50個の文字を画面表示可能
・【評価】
「自動表示の反応が悪い」「運動計測の誤差がひどい」という評価も - ＜itDEAL／itDEAL JP＞
・【特徴】
┗iPhone／Android対応
┗電話やメール、SNSなどの着信通知
┗心拍数や血圧、歩数、距離、消費カロリーなどの測定機能
┗睡眠時間や深さなどの確認機能
┗生理周期管理機能
┗アラーム、ストップウォッチ、タイマー、スマホ捜索機能、防水
・【評価】
初めてのスマートウォッチとして購入したユーザーが多く、機能とコストに関する満足度も比較的高い。「バッテリーの難がある」「説明書が分かりづらい」という声もある
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