【男女の違いvol.30】薬の服用状況、最も男女差が大きいのは何の薬?
性差による体の違いやヘルスリテラシ―の高低などから、男女で罹患しやすい病気=薬の服用状況は異なる。国民健康・栄養調査報告(厚生労働省)による5種の薬の服用状況からは、男女で以下の違いが見られた。
- 男女差が最も大きかったのは「血圧を下げる薬」(男性全体:32.7% 女性全体:26.4%)
- 70歳以上で男女差が最も大きかったのは「コレステロールを下げる薬」(男性:17.4% 女性:31.4%)
- 男性の方が女性よりも割合が高いのは「血圧を下げる薬」「脈の乱れを治す薬」「インスリン注射または血糖を下げる薬」「中性脂肪を下げる薬」
- 50歳を超えると「インスリン注射または血糖を下げる薬」は男女差が出始める(男女差は50代で5.4%、60代で6%、70代で5.6%)
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