平成28年国民健康栄養調査 地域別ヘルスケア対策の重要性高まる
厚生労働省は今月、平成28年10~11月に実施した「国民健康・栄養調査」の結果を公表した。平成28年度の調査では、毎年実施している基本項目に加え重点項目として糖尿病有病者等の推計人数と、体格や生活習慣に関する地域格差を把握した。
糖尿病が強く疑われる者(糖尿病有病者)、糖尿病の可能性を否定できない者(糖尿病予備群)はいずれも約1,000万人、合計2,000万人と推計。糖尿病予備軍は平成19年以降減少しているが、糖尿病有病者は年々増加傾向にある。
都道府県別状況では、都道府県別・男女別に「BMI」「野菜摂取量」「食塩摂取量」「歩数」の平均値、「喫煙している者の割合」をランキング形式で掲載。上位群と下位群の間では明らかな差が見られた。地域別のヘルスケア対策の重要性が高まっている。⇒【詳細】平成28年「国民健康・栄養調査」の結果 ~体格及び生活習慣に関する状況は、依然として地域差あり~(厚生労働省)
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