“コースター”から女性客へ医療啓発、タッチポイントは飲食店のランチタイム ティーペック×KNOCK
健康・医療相談サービスのティーペック(東京・台東)とイタリアンレストランのKNOCK(東京・渋谷)は、今月14日から16 日までのランチタイムに、セカンドオピニオンの体験談を掲載したコースターを各テーブルに設置する。コースター右下のQRコードを読み取ると体験談の続きを読める仕様で、サイト上では、その他のさまざまな患者やその家族の体験談も読むことができる。
ティーペックは、大切な人を思いやる日でもあるバレンタインデーの2月14日を「セカンドオピニオンを考える日」とし、納得できる治療の選択肢となるセカンドオピニオンを正しく理解してもらったり、自分自身や家族のセカンドオピニオンを考えるきっかけにしてもらおうと啓発に取り組んでいる。今回は飲食店を媒体に生活者へ伝えようと、KNOCKとのコラボを決めた。同店の店長は自身も子宮筋腫の手術でセカンドオピニオンを求めた経験があり、この取り組みに賛同。「ランチタイムは働く世代の女性が多く来店します。子宮頸がんや乳がんの罹患世代でもありますし、自分ではなく家族が病気罹患したときなどに役立つ情報を知っていただける場となれたら嬉しいです」とコメントしている。
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