急拡大する睡眠サポート市場、前年比147%で768億円へ

睡眠をサポートする健康食品の市場が、2023年は前年比147.7%で768億円へと急拡大。富士経済が発表した。2025年には1,000億円へ到達目前となり、推計で982億円。乳酸菌類、テアニン、GABAなどを主成分とし、睡眠の質の向上・改善などを訴求した商品を対象に調べた。

睡眠サポート市場は、2015年の機能性表示食品制度の開始によって“睡眠の質向上”などの機能を表示できるようになったことで、商品投入が進み形成された。2022年は睡眠の質向上などを訴求する「Yakult1000」の大ヒットにより市場が急伸。コロナ禍では生活リズムの乱れなどにより睡眠の悩みを抱える生活者が増加したことから、睡眠への関心が高まり、加えて多くのメディアが睡眠対策情報を発信したことで需要が顕在化した。各社からの新商品投入も相次ぎ、食品・飲料での睡眠対策は浸透しつつある。今後も消費者の意識が続くことから、市場は引き続き拡大する見込み。

一方で、一般用医薬品からも睡眠対策を訴求した小瓶タイプの商品が展開されていることから、より強い機能を求めるユーザーは一般用医薬品へシフトする可能性があると見ている。

 

 

 

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