パナソニック、体調ナビサービス「リズモ」の本格展開を開始 ファミワンと連携
パナソニックは今月10日、女性の体調管理をサポートする「体調ナビゲーションサービスRizMo(リズモ)」の本格展開を開始する。7月から先行展開していたサービスに、新たなサポート機能を加えた。
リズモは、月経リズムと連動した衣服内温度と睡眠状態を計測するウェアラブルデバイスで、専用アプリを組み合わせて使用するサービス。独自のアルゴリズムで体調を予測し、女性の健康づくりをサポートする。
本格展開にあたり、妊活サポート事業のファミワン(東京・渋谷)と連携し、看護師や薬剤師、臨床心理士など50人以上の専門家に、テキストやビデオ通話で無料相談できる機能を追加。妊活やメンタルケアにも対応できるようにした。生理や体調情報を、LINEを通じて家族やパートナーと共有できる機能も追加した。
同サービスを先行体験したユーザーからは、温度を自動計測できる点や、家族と情報を共有できた点などを評価する声が聞かれた。パナソニックは「女性を取り巻く環境も含めた多角的なサポートを提供していきたい」としている。
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