WHO、医療・健康領域でのAI活用に向けた指針6項目を発表
WHOは今月19日、医療・健康領域におけるAI活用のガイドラインを発表した(Regulatory considerations on artificial intelligence for health/健康のための人工知能に関する規制上の考慮事項)。
AI活用による医療・健康への貢献は大きな可能性を秘めているものの、データ収集や安全性の問題、誤情報などといった課題があることから、各国が適切な管理・規制のもとAIを効果的に医療・健康領域で活用できるよう、環境整備の参考となる指針としてまとめた。以下の6項目について、概説している。
- 透明性について
- リスク管理について
- 使用目的や検証について
- データの品質の確認と、トラブルシューティングについて
- プライバシーとデータ保護について
- 利害関係者の関与と協力について
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