SNSで話題醸成に成功「ポッキー&プリッツの日」江崎グリコの事例

消費者や企業をSNSで巻き込む参加型キャンペーンで毎年話題を集める、グリコの11月1日の「ポッキー&プリッツの日」。今年は、事前にサイト上で作ったアバターたちがSNS上でポッキーを持って一斉にカンパイする「カンパイシェアハピFes.」を開催。今年もSNS上で盛り上がりを見せそうだ。

画像:江崎グリコ

SNSの活用で話題醸成に成功

江崎グリコでは11月11日を「ポッキー&プリッツの日」と定めている。ポッキーとプリッツのスティック形状が数字の“1”に似ていることから、平成11年11月11日の“1”が6個並ぶおめでたい日にスタートした記念日で、今年で19回目を迎える。ここ数年はSNSの活用でポッキー&プリッツの日はさらに盛り上がりを見せている。この日が近づくと個人ユーザーはもちろん企業アカウントによるツイートも増え、もはや全国的なイベントとして知名度を上げている。昨年は「#ポッキーフォト」の募集で、ポッキーを活用した多くの写真が投稿された。

個人ユーザーからの投稿

企業も参加、企業アカウントからの投稿

今年はアバターで乾杯!

今年のポッキー&プリッツの日は、キャンペーンサイト上でアバターを作成し、11月9日(木)までに参加予約をしておくと当日の11月11日(土)「ポッキー&プリッツの日」に、アバターたちがSNS上でポッキーを持って一斉にカンパイする。SNS上でシェアをし、友達や芸能人、未来の友達などとカンパイシェアハピすると、ポッキー詰め合わせ、Myアバターマグカップとポッキー11箱、Myアバターパーカーとポッキー11箱など、さまざまな豪華プレゼントが当たるという内容だ。

自分だけのアバターを作成できること、また、当日は芸能人や友人とアバターを通じて乾杯ができることなどが話題を呼び、今年も大いに盛り上がりそうだ。

 

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