健康無関心層を呼び込め!屋外フィットネス Community Park
ヘルスリテラシーは一般的に男性よりも女性の方が高いとはいえ、健康無関心層の行動変容を促すのは容易ではない。健康無関心層にはどのようなアプローチが有効なのか。答えの一つは健康に「遊び要素(ゲーミフィケーション)」を取り入れることだ。例えば、一時大きな話題になったポケモンGOは、実は健康目的で楽しんでいる若者やシニアも多くいた。
今年秋にオープンするのは、そんな健康無関心層も興味関心を示しそうな新しい形のアウトドアフィットネス「Community Park」だ。大和リース(大阪)が全国で管理運営する自社の商業施設6カ所で、9月1日より順次オープンする。アウトドアフィットネスとは自然資源を活用した屋外型フィットネスの総称で、「街全体がフィットネスクラブ」をコンセプトに、地域の自然資源や遊休地を活用した生涯スポーツを提案する。
Community Parkは、グリーンヨガスタジオ、ボルタリングジム、地域の公園、地域の自然を融合させた会員制のアウトドアフィットネスクラブ。フィットネスクラブというよりは、楽しい遊び場の印象が強い。インドアとアウトドアを融合した新しいコミュニティで、飽きずに楽しく続けられるヘルスケアサービスを各地域に普及させる。
【編集部おすすめ記事】
■フォトジェニックな「泊まれる公園」自然体験施設が登場
■2018年秋 医療都市「健都」にオープン グンゼスポーツ
■ 2018年のヘルスケアトレンド(健康・美容・予防医療)
■【保存版】ヘルスケア女性マーケティングに役立つ!政府公表の資料・データまとめ
■【保存版】女性向けヘルスケアビジネスの基本と全体像が分かる!まとめ