「終活」につけこむ悪質商法 被害者8割は女性
終活につけこんだ悪質商法が増えている。自宅で購入業者に物品を買い取ってもらう「訪問購入」に関する相談は2015年以降、年8,000件台で推移しており、65歳以上の高齢者の割合が全体の約6割を占め、そのうち約8割が女性だという(消費者庁「平成29年度 消費者事故等に関する情報の集約及び分析の取りまとめ結果の報告」)。
主なトラブルは、消費者が不要品を売却しようと購入業者に訪問を依頼したところ(訪問購入)、来訪した購入業者に貴金属を見せるよう強く求められ、最終的に貴金属を売却することになってしまった、というもの。
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