風呂上がりの保湿リミット判明

お風呂上がりに保湿すべき制限時間(保湿リミット)が10分であることが、一般財団法人日本健康開発財団 温泉医科学研究所・所長 早坂信哉さんにより解明された。

研究対象は20〜40代の女性。入浴前後で皮膚水分量の変化を計測したところ、出浴10分後までは入浴前より皮膚水分量が多かったが、それ以降は入浴前より減少することがわかった。入浴後に保湿をケアをするなら、過乾燥状態に陥る前、つまり10分以内に行うのが良いと言える。

画像:一般財団法人日本健康開発財団 温泉医科学研究所

さらに興味深いのは、浴室内で保湿ケアをすると出浴後の皮膚水分量が高くなることだ。浴室から出た後に保湿をするよりも、湿気がこもる浴室内で保湿けをしてから浴室を出る方が、保湿効果は高いと言える。詳細「入浴後皮膚乾燥と入浴中塗布化粧品の保湿効果」(温泉医科学研究所)

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