快眠求め パジャマにこだわる女性増加

快眠枕、快眠マットレス、快眠にこだわった宿泊施設、快眠に導くアプリなど、今、快眠関連の商品・サービスは人気だ。このような快眠ニーズの高まりに合わせ近年増えているのが、パジャマにこだわる女性たちだ。

検索数推移をグラフで確認できるGoogleトレンドを見てみると、2004年から2017年までの13年間で「パジャマ」と「ルームウェア」の検索数が増えていることが分かる(青線:パジャマ 赤線:ルームウェア)。

 

ママ向けのライフスタイル情報誌Mart8月号(光文社)の調査からもパジャマニーズの高さが伺える。Martによると、寝るときにパジャマを着ている人は62%となっており、パジャマ派が多い結果となった。

このように高まるパジャマニーズに応えるブランドの一つが、ワコールが販売する快眠にこだわったパジャマブランド「睡眠科学」。「動きのここちよさ(寝返りしやすく適度なゆとりの設計)」「肌へのここちよさ(「ソフトで肌ざわりのいい素材」を使用)」「温度のここちよさ(季節ごとに「快温・快湿を保つ素材や形状」)」を追求した商品を豊富に揃える。

人気のパジャマランキングや「かわいい」ルームウェアを紹介する女性誌やwebメディアも増えており、パジャマにこだわる女性や、「寝るときはきちんとパジャマを着たい」パジャマ派に移行する女性は着実に増えているようだ。「自宅で過ごす時間を充実させたい」「自宅での時間を豊かな時間にしたい」といった、非日常よりも日常の充実感や幸せを求める昨今の消費傾向も、パジャマ派を増やしている要因と考えられる。

 

 

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