盛り上がる女性誌の豪華付録 クオリティの高さで話題醸成

かつての雑誌付録といえば、化粧水サンプル1回分、すぐに糸がほつれたりヨレヨレになってしまう安っぽい素材のミニポーチなど、付録そのもののセレクトも、クオリティも、デザインもそこそこ。付録のある雑誌をそう頻繁に見かけることもなかった。

しかし最近は、セレクトもクオリティもデザインも実に豪華だ。本屋に行けば、付録付きの女性誌を多く見つけることができる。カゴバッグ、保冷バッグ、ボストンバッグ、サングラス、ネイルセット、スキンケアセット、鋳鉄製スキレット、アイシャドウセット、文具セットなど、バリエーションが豊富な上に、クオリティも抜群。付録=おまけというよりも、一販売商品が雑誌に付いている、という印象だ。

各誌がクオリティの高い付録をつけるようになったことで、ネット上には付録情報があふれ、SNSで情報交換をする女性たちの姿も多く見かけるようになった。雑誌の購入者レビューやSNSには、「付録に惹かれて雑誌を買っちゃった」「この雑誌は好きではないけど、付録目当てで購入した」「あの付録が付いてるなら雑誌買わなくちゃ!」などの投稿も。雑誌よりも付録目当てで雑誌を購入する女性たちも多いようだ。

キュレーションメディアNAVERまとめの記事「これ全部ほしい…みんな買った7月号の「美容誌付録」を総チェック!」の閲覧数は11万回を超えており、注目度の高さがうかがえる。

各誌の付録にはどんな物があるのか?参考までに、付録一覧をチェックできるサイトがあるのでご紹介。「雑誌付録ダイアリー」では、各誌の付録情報をまとめている。「こんな物まで付録になるの!?」と、その充実ぶりに驚くはず。

 

 

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