SNS映え、場所とらず、ちょこっと飲みに 人気集めるスリムボトル 

スリムな形状のドリンクボトルは、場所をとらず持ち運びに便利。特に荷物の多い女性たちの間で人気だ。ドリンクボトルのスリム化事例を、今大人気のダイソーの商品から見てみよう。

ダイソーのスリムボトル

昨年からSNSやブロガーの間で話題を集めているのが、ダイソーのスリムボトル。ノート型の薄い形状でバッグの中で場所をとらない点、バッグの中で転がらず安定性がある点、厚みがないのでバッグのポケットにすっきり収納できる点、見た目がオシャレな点などが高く評価されている。

単純に持ち運びの利便性に惹かれ購入する人もいるが、それだけの理由なら、市販のスリムペットボトルドリンクやマイボトルでも十分にニーズを満たしている(商品事例はこの後にご紹介)。ダイソーのスリムボトルにこだわる女性たちの間でこれほどまでに話題を集めたのは、SNS映えするデザインに加え、SNS映えする色のドリンクを入れられるからだ。用途は幅広く、調味料を入れて冷蔵庫に保存したり、今人気のハーバリウムのボトルに使用する人もいる。自分のライフスタイルや好みに合わせ自由に使い方を選べる点も人気の理由。

 

スリムタイプのペットボトルドリンク

店頭や自動販売機で見かける一般的なペットボトルと言えば、500ml、またはお茶などのホットドリンクで採用されることが多い高さ15cm程度の280〜350mlのサイズだが、スリムな形状のペットボトルも増えている。まだ種類は少なく購入できる場所も限られているが、「少しだけ飲みたい」「重いペットボトルを持ち歩きたくない」ニーズに応えている。特に相性が良いのはビジネスシーン。会議中のテーブルで場所をとらず、またちょうど飲みきれるサイズで、来訪者が持ち帰るのにも邪魔にならない。移動が多い営業パーソンの「マイボトルを持ち歩くのは重いから、飲んだら捨てられるペットボトルが良い」といったニーズにもぴったりだ。

マイボトルもスリムに

マイボトル派が増える中、水筒もスリム化が進んでいる。タマハシ(新潟・燕)が販売する「サプリカ超スリムボトル(230ml)」は、マチ幅のないバッグにも入れられるサイズ感。SNS映えよりも、コスパや日常使いを重視したスリムボトル派の女性に人気だ。

サプリカ超スリムボトル

Supprika(サプリカ) 超スリムボトル

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