今オシャレなのは「温野菜」ではなく「ホットサラダ」、人気広がる
焼く・蒸す・温めるなど加熱した野菜料理を「ホットサラダ」と呼んで楽しむ女性が増えている。寒い冬に女性たちの心身を温める定番レシピとして浸透しそうだ。
世界的なサラダブームと健康ブームを背景に、国内でもサラダ人気は今なお健在。彩りが豊かで写真映えすることからもサラダをSNSに投稿する女性は多い。この人気を受け、サラダメニューを強化する飲食店、サラダ商品を充実させるスーパーやコンビニ、サラダレシピの書籍など、サラダニーズに応える商品が続々と登場している。
ただ、サラダ人気が加速しているとは言え、寒い季節になるとひんやりする生野菜を敬遠する女性たちもいる。そこでこの時期に注目を集めるようになったのが「ホットサラダ」。加熱した野菜料理のことで、体を冷やさない食べ方として冬に支持されている。温めた野菜をサラダ風にオシャレに盛り付けて食べる人もいれば、野菜スープや野菜いためを「ホットサラダ」と呼んで食べる人もいて、定義はまちまち。
要は「温野菜」なのだが、「温野菜」と言うよりも「ホットサラダ」と言う方が今どき感があってオシャレな印象もあり、クックパッドなどのレシピサイトやSNSでは「ホットサラダ」で投稿する人が多い。ネット上の検索ボリュームを比較すると「温野菜」の方が圧倒的に大きいが、今旬な呼び名は「ホットサラダ」の方だ。ローソンは9月に「ソースで食べるホットサラダ」を発売開始。
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