今、生活者に求められるデザインとは?デザインの役割から考える

2018年度のグッドデザイン賞が先月発表され、ヘルスケア関連のモノ・コトも複数入賞した。

生活者の間でも広く知られるようになったグッドデザイン賞。そのシンボルマークである「Gマーク」を、街中や買い物中などさまざまな場面で見かけたことがある人は多いはず。グットデザイン賞は、製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなどさまざまなものが評価対象だが、評価ポイントは単純に”デザインセンス”だけではない。今年受賞したヘルスケア関連のものもそうだが、開発コンセプトや、社会課題と向き合う姿勢・取り組みなどもデザインを成す重要な部分として評価されている。

では、具体的に今はどのようなデザインが「良い」とされるのか?どのようなデザインが求められているのか?グッドデザイン賞を運営する公益財団法人日本デザイン振興会は、現代のデザインの役割を「環境の中における媒質」と述べているが、その意味をもう少し深く理解するには戦後の社会情勢とデザインの変遷をセットにして振り返る必要がある。

グッドデザイン賞が始まった1957年から今日までどのようなデザインが求められ、どのような役割を果たしてきたのか見てみよう。プレーバック!⇒【詳細】グッドデザイン賞とは(「グッドデザイン賞の歴史とこれから」は、リンク先ページの下部に掲載(GOOD DESIGN AWARD)

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