主婦のニーズは「社会との関わり」
女性誌サンキュは11月21日(火)、家事・子育て・仕事を頑張る女性を応援するイベントとして「あしたのわたしフェス」を東京・新宿で開催する。イベントのテーマは「外とつながる わたしが広がる あしたはどんな主婦になろう」。製品体験やセミナー、人気ブロガーとの交流などができ、入場無料で女性たちを招待する。
あしたのわたしフェス2017 いよいよ当日(*^^*)どのブースも大盛況です!
1000名から選ばれた読者モデルさんのお披露目がこちら!笑顔が眩しいです!#あしたのわたし pic.twitter.com/40ALkL1puD— サンキュ!編集部【公式】 (@39_editors) November 21, 2017
専業主婦や復職待ちの子育てママは、仕事をしている女性と比べると社会との交流が乏しくなりがちで「私は社会に取り残されているのでは」「外(社会)と関わりを持ちたい」といった社会との交流ニーズが高くなる。これは、家事育児・仕事の両立をする女性や、仕事をバリバリこなす働く独身女性が「(いつも子供や夫、仕事場の人たちと関わっているから)ストレスから解放されたい=一人でゆっくりしたい」ニーズと真逆だ。
専業主婦や復職待ちの子育てママを対象にしたイベントでは、「社会とつながる」「自分の世界が広がる」ような体験を提供すると、多くの女性たちの参加・盛り上がりを期待できる。主婦という仕事は一般的な仕事のように他者から「役職」や「給料」など目に見える形で評価される機会がなく、永遠に途切れることのない家事はネガティブに思われがちだが、同誌イベントは「あしたはどんな主婦になろう」とポジティブに「主婦」のイメージを表現している。主婦やママを対象としたイベントでは、「気持ちに寄り添う」テーマを重視したい。
【編集部おすすめ記事】
■パート主婦が有給を使い切らない理由1位は?
■企業が狙う「働く独身女性」は金持ちか貧困か?
■ストレス抱える女性への具体的な生活改善提案
■女性から好評価 「今どき夫婦の形」応援するキリンのキャンペーン