2025年の働き方トレンド、健康カテゴリーでは「アンチエイジング」「メンタリング」
オフィス家具のオカムラが、「はたらき方のトレンド 2025」を発表した。同社の研究所がこれまでに行ってきた調査研究による知見と社会情勢を踏まえ、企業の経営課題を働く場で解決するための指針としてまとめたもの。今回は、時代を象徴する「人口減少・人材不足」も踏まえた。
【出典】オカムラ
「健康」「効率」「成長」「交流」の４カテゴリーで全８つのキーワードを発表した。「健康」カテゴリーのトレンドは、「アンチエイジング」と「メンタリング」。人口減少や人手不足に伴う高齢者の労働参加率が上昇する中、健康に長く働くことにも注目が集まっており、何歳になっても元気に働くための「アンチエイジング」への関心が高まると予測。同時に若手従業員の育成にも力を入れる必要性が高まっていることから、世代や領域を超えて理解し合い、ともに成長していく「メンタリング」もキーワードとして挙げた。
■健康
・アンチエイジング：将来に備える、メンテナンスする
・メンタリング：対話によって気づきを得る、ひとりの人として接する
■効率
・アジャイル：素早く手を動かす、試しながら仕上げる
・ロボッタブル：無駄を省く、人間の能力を拡張する
■成長
・アンラーニング：固定観念を見直す、知識をアップデートする
・リスキリング：能力を高める、担い手を育てる
■交流
・ナレッジブローカー：能力、技術の開示、組織を超えた知の交流
・アルムナイ：経験を活かす、人材のつながりを保つ
女性ヘルスケア市場の最新動向2024
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