2024年の熱中症による救急搬送(5〜9月)、過去最多を更新し97,578人

総務省消防庁は先月末、今年の5~9月に熱中症で救急搬送されたのは全国で9万7,578人で、調査を開始した2008年以降で過去最多を更新したと発表した。内訳は以下。

■傷病程度別

  • 死亡…120人(0.1%)
  • 重症で長期入院…2,178人(2.2%)
  • 中等症で入院診療…31,194 人(32.0%)
  • 軽症…63,718 人(65.3%)
  • その他…368(0.4%)

■年齢別

  • 65歳以上…55,966人(57.4%)
  • 18〜65歳未満…32,222人(33.0%)
  • 7〜18歳未満…8,787人(9.0%)
  • 生後28日〜7歳未満…601人(0.6%)
  • 新生児…2人(0.0%)

■発生場所

  • 住居…37,116人(38.0%)
  • 道路…18,576人(19.0%)
  • 公衆の屋外:野外コンサート会場、競技場、駅など…12,727 人(13.0%)
  • 仕事場:工事現場、工場、作業所など…9,870人(10.1%)
  • 公衆の屋内:飲食店、病院、百貨店、浴場、劇場など…7,644人(7.8%)
  • 教育機関…3,885人(4.0%)
  • 仕事場:田畑、森林、海、川など…2,332人(2.4%)
  • その他…5,428人(5.6%)

 

 

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