飲食トレンドは働き方改革による“ピット飲食” 求められる4つの条件
リクルートホールディングスが昨年12月22日に発表した飲食領域におけるトレンドキーワードは「ピット飲食」。同社によると、ピット飲食とは「ひとりが多様な役割を果たす合い間に、ひとりまたは少人数で、頭の切り替えやつかの間の自分らしい時間を持つ目的の飲食」のこと。
一人ひとりが担う役割が増加・多様化しています。仕事と家事・家庭。主務と副業。地域やコミュニティでの役割…。次の役割に向かう合い間に、気持ちの切り替えニーズが強まっています。一方、「働き方改革」の推進で、17~19時台の時間帯に軽い飲食を行う時間の余裕ができ始めました。次の役割に向けて、気持ちやモードのスイッチを行う「ピット飲食」にご注目ください。(引用:リクルートホールディングス)
なお、ピット飲食として求められるであろう飲食店の条件は、ひとり利用OK・まったり感・設備・駅近家近の4点だという。いわゆる「ピット飲食」を早い時期から始めていたのは、職場でも家でもなく第三の場所を提供することをコンセプトに掲げているスターバックスだろう。
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