ベジタリアン・ビーガン・低糖質…どんな食生活に取り組んでる?ランキング
フレンバシー(東京・渋谷区)が実施した「自身が取り組んでいる食生活は?」の調査結果(対象:20~60代の男女2407名)。
取り組んでいる食生活
- 低糖質・糖質制限(12.5%)
- 無添加・オーガニック(6.8%)
- ベジタリアン(3.8%)
- ローフード(2.1%)
- グルテンフリー(2.0%)
- ファスティング(1.7%)
- マクロビオティック(1.4%)
- ビーガン(1.0%)
圧倒的に多かったのは「低糖質・糖質制限」。各食品メーカーや、各飲食チェーンが低糖質・糖質オフ商品を積極的に展開していることが、消費者の認知度・実施率向上を後押ししていると言える。第2位は「無添加・オーガニック」。以前よりも取り扱いスーパーが増え、多くの消費者にとって身近な商品になっているが、国内のオーガニック市場は海外と比較するとまだまだ小さい(農林水産省2016年によると、有機食品の市場規模は米国3.2兆円、ドイツ1兆円、フランス5,700億円に対し日本1,300億円 )。一般食材と比較すると無添加・オーガニック商品は割高だ。そのため需要はあっても、根強い節約志向が続く消費者の食卓になかなか広まらない。
ただ、消費者の生活の中心が「食」になってきていることや、子どもに安全安心なモノを食べさせたいと考える親が増えていることなどを考えると、今後成長を期待できる市場の一つであることは間違いない。調査を行った同社は、調査でベジタリアンもしくはビーガンと回答した人の割合を「日本のベジタリアン率」と定義し、日本のベジタリアン率を4.5%であるとしている。
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