「ベビーテックアワード2023」発表 ママや子どもの健康デバイス受賞
優れた子育てITソリューションを表彰するコンテスト「ベビーテックアワード2023」の結果が、先月末に発表された(主催:BabyTech(R) Awards 2023 実行委員会)。子どもの安心・安全・健康を守るデバイス、産後ママの身体の状態を分析するアプリ、ママ・パパの子育てをサポートするサブスク、男性育休やママのキャリアを支援するアプリ、保育施設向けのシステムなどが受賞した。受賞企業はシャープ、ポーラ、ジェイアール東日本都市開発、江崎グリコ、コクヨなど。
<受賞カテゴリー12部門>
- 妊活と妊娠部門
- 健康・毎日のお世話部門
- 授乳と食事部門
- 安全対策と見守り一般部門
- 送迎用バス置き去り防止を支援する安全装置部門
- 子どもの遊びと学び部門
- 記念・記録・思い出部門
- 保護者支援サービス部門
- 男性育休支援部門
- キャリア支援部門
- 保育ICT 部門
- 育児家事向け家電部門
ベビーテックは、妊娠・妊活・出産、乳幼児の子育てを支援するスマートデバイスやITサービスのカテゴリーを指す総称。2016年の米国のハイテク技術見本市CESで「BabyTech」のジャンルが紹介され、徐々に認知を高めた。国内ではベビーテックアワードが2019年に始まり、今年で5回目の開催となる。今回の受賞商品は、今月21日・22日に開催される保育関連のBtoB展示会「保育博2023」のBabyTech(R) Awards 2023ブース内で展示される。
【レポート】売れるフェムテックの開発と販売戦略
フェム系商品・サービスのマーケティング戦略に役立つレポートをご用意しています。売れ行きに課題を感じている/販売スピードを加速させたい/流通量を増やしたい/戦略のPDCAを行いたい事業者様は、ぜひお役立てください。詳細・レポートのお申し込みはこちら。
【編集部おすすめ記事】
■2021年の人口妊娠中絶、「15歳未満」125件、「50歳以上」19件
■大正製薬×SOXAI、初の日本発スマートリング販売 生理・産後うつ・ホットフラッシュも視野に
■排卵予測に必要なホルモンをおりもの内に発見、妊活用おりものシート ユニ・チャーム
■妊活にまつわる男女の意識、最新動向
■【出展社募集中!!】第2回 ジェンダード・イノベーションEXPO