2005年からの継続調査、中高年層の健康・介護・就業状況などの変化を可視化 「中高年者縦断調査」公表

厚労省は18日、同じ集団を対象に毎年実施している「中高年者縦断調査」の結果を公表した。2005年10月末時点で50~59歳だった中高年の男女に、家族、健康、親族の介護、社会参加活動、就業、これからの生活設計について継続的に聞いている調査で、今回の第18回調査に回答した人の年齢は67~76歳となる。調査結果の概要は以下。

  • 健康状態が第1回調査からずっと「良い」と思っている人の割合は、調査回を追うごとに減少している
  • 健康状態が第1回調査からずっと「良い」と思っている人が、第1回調査から継続して健康維持のために心がけていることは、1位「適度な運動をする(13.5%)」、2位「食後の歯磨きをする(13.1%)」、3位「バランスを考え多様な食品をとる(12.5%)」、4位「適正体重を維持する(11.3%)」「食事の量に注意する(11.3%)」、6位「ストレスをためない(9.8%)
  • 日々の生活で心理的苦痛を感じている人の割合は、第1回調査から今回の調査まで、常に男性より女性が高い
  • 親族の介護をしている人の割合は、男女ともに第7回調査をピークに増加傾向から減少に転じている。介護の相手は「親」が減少し、代わって「配偶者」が増加
  • 今回の調査時に仕事をしているの人のうち、68~69歳になっても仕事をしたい人は80.3%、70~74歳になっても仕事をしたい人は59.1%、75歳以降でも仕事をしたい人は27.2%

 

 

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