超高齢社会での医療課題。日本は13か国中最下位
ヘルステック企業のロイヤル フィリップスが各国の医療環境に対する患者と医療従事者の意識調査を行い、「未来の医療環境指数:コネクテッド ケア」の医療課題にどう対応できるか?の調査結果を発表した。将来の医療課題に対する各国の準備状況を評価指数としてまとめているもので、意外なことに日本が13か国中最下位という結果になった。(「超高齢社会での、日本が抱える医療課題が浮き彫りに ~フィリップスの13か国意識調査で最下位~」)
女性の世界寿命ランキングで世界1位の日本。世界に先駆けて超高齢社会に突入している日本。にも関わらず13か国中最下位という結果は、医療課題が浮き彫りになったと同時に、今後に備えるために早急に向き合っていくべき課題だ。とはいえ、最も理想的なのは「病気にならない・医師にかからない」だ。我々ヘルスケア企業が疾病予防に貢献できるよう取り組んでいきたい。
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