「かわいいパジャマ欲しい」がん生活サポートサービス拡充 ライフネット生命
ライフネット生命保険 (東京・千代田)は、がん罹患時に働きながらがん治療することを応援する「がん生活サポートサービス」に、新たに2つのサービスを6月21日より拡充した。
「がん生活サポートサービス」は、給付金の支払いのみに留まらず、がん罹患後の日常生活の支援を目的とした新しいコンセプトのサービス。がん経験者の声に基づいて選定した、「家事代行」「食材宅配」「外見ケア」「サポートタクシー」「セカンドオピニオン」などの便利なサービスを紹介することで、がんに罹患した契約者へのサポート体制を構築している。
この「がん生活サポートサービス」の新しいラインアップとして、医療法人鉄蕉会亀田総合病院が提供する「オンラインがん・生殖医療カウンセリング(※1)」と、千趣会が提供する「ルームウェア・パジャマ(※2)」「乳がん経験者向け商品(※2)」のサービスを加える。6月21日現在の「がん生活サポートサービス」紹介サービスは以下。
- 家事代行(ベアーズ)
- 家事代行(ダスキン)
- 食材宅配(オイシックスドット大地)
- 外見ケア(資生堂ライフクオリティービューティセンター)
- 医療用ウィッグ(アデランス)
- サポートタクシー(日本交通)
- タクシー配車アプリ(JapanTaxi)
- セカンドオピニオン(医療法人鉄蕉会亀田総合病院)
- がん・生殖医療カウンセリング(医療法人鉄蕉会亀田総合病院)
- 衣類・下着(千趣会)
(※1)オンラインがん・生殖医療カウンセリング
がん治療は、その内容によって妊孕性(にんようせい=妊娠する力)を低下・消失させ、将来子どもを持つ事が困難になる場合があります。がん治療の前に卵子・胚・卵巣組織を凍結保存し、がん治療後に融解し妊娠を試みる事を「がん・生殖医療」という。同サービスでは乳がん患者を対象に、がん治療を優先することを大原則としながら「がん・生殖医療」に関する情報提供、治療に関する相談を、スマホやPC などを活用してオンラインで行う。
(※2)ルームウェア・パジャマ、乳がん経験者向け商品
入院や自宅療養を控えた人から、「かわいいものがほしいが、どこで買っていいかわからない」という声が上がることの多いルームウェアやパジャマ類に加え、乳がん経験者の声を集めて開発した商品(ブラジャー、バッグ)なを紹介する。