女性客を主役に 巻き込み型プロモーション「#見せたくなるまつげ」

消費者巻き込み型の商品プロモーションは注目を集めやすく、話題醸成の点で高い効果を期待できる。イミュ(東京・中央)が先週開始した巻き込み型プロモーションは、マスカラ「塗るつけまつげ(ブランド名:デジャヴュ)」のキャンペーンで、人気女性誌CanCam(小学館)とのタイアップによる広告モデルのオーディション。「見せたくなるまつげ」を持つ女性の中から、12月発売のCanCam誌面に掲載予定のデジャヴュの広告モデルを発掘する、という内容だ。応募方法は簡単。

  1. メイクして写真・動画を撮影
  2. デジャヴュのTwitterまたはInstagramアカウントをフォロー
  3. 応募用ハッシュタグ(※)をつけて、自撮り写真・動画を投稿
    (※)#見せたくなるまつげ、#接キュン戦、#デジャヴュ、#塗るつけまつげ

 

キャンペーン期間中は、「見せたくなるまつげ」を表現したTVCMを放映するほか、7月20日(金)~26日(木)まで、CanCamがプロデュースするイベント「CanCamナイトプール」にて、会場内でまつげがキレイに撮れる撮影ブースを設置する。

出典:イミュ

現在応募数はまだ少ないようだが、早速美意識高い女性たちからの応募投稿をSNS上で複数確認できる。全国小売店パネル調査(インテージSRI)によると、「塗るつけまつげ」シリーズは、ドラッグストア、GMS、コンビニ、スーパーマーケット、ホームセンターにおけるマスカラ市場において13年連続売り上げ1位を記録している。

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