人気フェムケア商品「よもぎ温座パット」の「低温タイプ」、全国のDgSへ販路拡大 グラフィコ
健康食品や化粧品を製造販売するグラフィコは来月8日、フェムケアブランドの「ウィズフェム」から「 よもぎ温座パット 低温タイプ」を全国のドラッグストア・バラエティストアで販売を開始する。
よもぎ温座パットは、韓国伝統美容「よもぎ蒸し」から着想を得たよもぎ蒸し気分を味わえる温熱パット。ナプキン型のよもぎパットと専用発熱体を下着に付けて使用し、デリケートゾーンから骨盤周りを温める。全身が冷えている時や底冷えする時に体を”しっかり”温める体感を重視した従来品に対し、「低温タイプ」は穏やかな温感で”じんわり”と温める。1年中使いやすい温度設計で、夏のエアコンの冷え対策や寒暖差による疲れ、生理前のもやもやしている時や更年期、妊活中の温活などでの利用シーンを見込む。目指したのは、”つけているのをうっかり忘れてしまう心地よさ”。
よもぎ温座パッドは2008年に誕生したロングセラー商品だが、フェムテックのブームが追い風となり、近年は店舗での取り扱いが増えているという。そのシリーズ展開となる「低温タイプ」は、2022年にオンライン限定で新発売したもの。昨年はバラエティストア限定で販売。冷えによる女性の多様な不調を解決しようと、全国のドラッグストアへと販路拡大に踏み切った。6回分で1,320円(税込)。
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