日本初、遠近両用のカラコン 女性のニーズ捉える
コンタクトレンズを開発・販売するアイレ(東京・豊島)は、遠近両用のカラーコンタクトレンズ「ネオサイトワンデー スマートフォーカス リングUV」を9月に発売開始した。遠近両用のコンタクトレンズでカラータイプは日本初。
近くのものが見えにくくなる老眼は一般的に40歳過ぎから徐々に始まる。老眼が始まると遠近両用メガネあるいは遠近両用コンタクトレンズを使うが、それまでカラーコンタクトレンズを日常使いしていた女性や、今はやりのサークルデザインで「瞳を大きく見せたい」女性にとって、色が付いていない通常の遠近両用コンタクトレンズは物足りなく、使用をためらう人もいる。そのような不満とニーズを抱えた女性をターゲットに開発されたのが、遠近の機能とサークルデザインを一体化させたコンタクトレンズ。カラーコンタクトレンズをファッションの一部として若い時から楽しんできた今の40代女性たちに特に支持されそうだ。
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