京セラ×マイライフ、世界初の「エクオールを薬局で即時検査」 わずか7分で判定 実証実験開始

京セラと、中国地方で薬局を展開するマイライフは今月1日、体内のエクオールの産生量を測る「生体マーカー即時検査装置」を使用した実証実験を、広島県内のオール薬局5店舗で開始した。更年期症状の緩和や、骨・心血管・肌の健康サポート、ホルモンバランスの調整など、健康維持に重要な役割を果たすエクオールの産生量を、薬局内で測定するサービスで、世界初(エクオール産生量の即時検査装置を使用した薬局での有償サービスにおいて。京セラ調べ、2024年9月時点)

これまで、エクオールの量を測る検査は専門機関でしか実施できず、場所も時間も制限されていた。また、測定結果を元にした生活習慣改善は個々に委ねられていることから、継続的な健康行動や健康増進は難しいという課題があった。そこで、装置の小型化と測定手順を簡易化。約7分という検査の即時化を実現し、薬局で誰もが手軽にエクオール産生量を知ることができるようにした。また、具体的な健康行動や継続的な生活習慣改善につねげられるよう、測定結果をもとに、薬局スタッフの専門家がその場で直接アドバイスを行う。1回の測定で4,400円(税込)、定期的な測定は5,500円から(税込)

今後は店舗内でのイベント開催の他、企業、自治体、学校などでのイベントを通じて、サービスの認知向上を図る。以下はサービスの紹介動画。

 

 

 

【レポート】売れるフェムテックの開発と販売戦略

フェム系商品・サービスのマーケティング戦略に役立つレポートをご用意しています。売れ行きに課題を感じている/販売スピードを加速させたい/流通量を増やしたい/戦略のPDCAを行いたい事業者様は、ぜひお役立てください。詳細・レポートのお申し込みはこちら

フェムテックレポート ビジネスモデル、需要性、課題

 

 

【編集部おすすめ記事】
約300億円の調達でユニコーン企業へ仲間入り、生理アプリ「Flo」 更年期市場へ進出
マツキヨココカラ副社長に聞いてみた、「ドラッグストアでフェム系商品の取り扱いは進む?」
フェムテックもステルス化、行動変容不要の最新のヘルスケア事例3選
フェムテック市場はどうなる? 2024年に起こる3つの転換
【レポート】売れるフェムテックの「開発」と「販売戦略」 17の障壁と対策

PAGE TOP
×