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ミルテル、乳がんリスク検査で「ハイリスク」の女性に検診代1万円 早期発見につなげる

広島大学発のバイオベンチャー、ミルテル(広島市)が、大丸松坂屋カードやPARCOカードなどを発行するJFRカード(大阪・高槻)が運営するポイントプログラム「QIRA(キラ)」の交換賞品として、“自宅でできる痛くない乳がんリスク検査”の提供を開始した。2023年から始めている取組で、今年で3回目の実施。今回は結果がハイリスクだった場合に、乳がん検診代として1万円を支援する。

同社が提供する検査は、自宅で唾液を採取して郵送するだけで、乳がんのリスクがわかるというもの。病院に行く時間がなかったりマンモグラフィは痛くて怖いなど、従来の乳がん検査に苦手意識がある人が、身体に負担なくリスクを検査できる。

同検査では、結果がハイリスクだった場合に医療機関での乳がん検診受診を推奨しており、今回は、ハイリスクの人のうち乳がん検診の診断結果を同社に提供可能な人に、乳がん検診代として1万円を支払う。提供された診断結果は、同社のリスク検査の精度向上のため、研究に活用するとしている。提供は今年5月から10月まで。

ピンクリボン運動を継続支援するJFRカードに賛同し、自宅で痛みなくできる乳がんリスク検査

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【出典】ミルテル

 

 

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